greenえとせとら Page 003
 
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惜別!藍色的舊型客車 (T_T)/~~~
 
 
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 2005年1月10日を最後に台北站から姿を消すことになった藍色の旧型客車。
 
 
 別れはいつも突然にやって来ます。思えば平溪線から藍色の柴油車(DR2400系)が消えたときもそうでした。
 
 集集線にステンレス車体の新型ディーゼルカー(DR1000系)が登場し、今のうちに平溪線に残る旧型気動車をしっかり撮影しておかねば…と心に決めて渡台したところ、平溪線は大雨による土砂崩れで長期運休。
 
 翌年、復旧した平溪線を再び訪ねたときには、藍色のディーゼルカーの姿はすでになく、代わりにピカピカの「冷氣柴客」が涼しげな顔で運用に就いていました。(T_T)
 
 2005年1月10日のダイヤ改正で、西部幹線の彰化以北と宜蘭線の長距離普通列車(平快&普通車)が廃止されるらしい…このニュースを聞いたのは2004年の暮れのことでした。これは、日本から来た多くの鐵路迷を惹き付けてやまなかった藍色の旧型客車が事実上、台北站から姿を消すことを意味します。
 
 都市部を中心に普通列車(非對號列車)のいわゆる「捷運化」が進んでいる中、これらの非冷房、かつデッキ付きの客車列車が早晩、「電車」に置き換えられるのは以前から予想されていたことでした。
 
 にもかかわらず、旧型客車の写真って意外に撮ってないんですよね(^^;。結局、「廃止」の2文字を目の前にして思うことは、平溪線の旧型気動車が消えたときと同じ。「嗚呼、あのときにもっとちゃんと撮っておけばよかった…」
 
 
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 台湾北部から旧型客車が消えた今、俄然注目されるのが南部、特に屏東線の屏東〜枋寮間の普通列車です。
 
 この区間は朝夕のラッシュ時にそれなりの利用がある一方、非電化であるため「電車」を入れるわけにもいかず、長らくデッキなし、セミクロスシートの通勤タイプの客車(俗に「通勤客車」と呼ばれています)が使われてきました。
 
 列車の運転本数も1〜2時間に1本と比較的多く、使用車両さえ贅沢を言わなければ、台湾で最もお手軽に旧型客車の旅を楽しめる路線だと思います。
 
 ただ、この旧型客車の"楽園"にも近代化の話が持ち上がっているらしく、最近の新聞報道によると、屏東線の非電化区間のうち高雄寄りの屏東〜潮州間について、複線電化する計画が進行中との由。おそらくこれを機に非冷房の客車列車の大半が電車化されるのでしょう。
 
 幸い工事の完成予定は2009年とまだ時間はあるようですが、また廃止直前に「嗚呼、あのときに撮っておけば…」なんて悔やむことのないよう、日頃からきちっとレンズを向けておきたいところですね。
 
 最後に手持ちの「録り鐵」ファイルの中から、旧型客車らしいサウンドを3つほど…。
 
  536次平快、冬山站出発シーン
(mp3形式/5.95MB/2分36秒)
 宜蘭〜花蓮間に2往復だけ残っていた旧型客車による普快車(平快)の運用ですが、2008年5月のダイヤ改正で惜しくも電車化されてしまいました。背後で虫の声が聞こえる夜のホーム。発車ベルが鳴り止むと、おもむろにエアーの作動する音が響き、今までじっと息を潜めていた客車列車がゴロゴロと動き始めます。
 
  536次平快、羅東站停車
(mp3形式/5.50MB/2分24秒)
 羅東站に近付いた宜蘭行きの536次平快。列車がトップスピードから徐々に速度を落とし、構内のポイントを渡って、ホームに停止するまでの一連のシーンを収録しました。制動がかかったときにガーッと鳴動する車体や、ドップラー効果全開で後方に去っていく踏切警報機、停止直前のブレーキのキキキーッという音がいい味を出しています。
 
  竹田〜潮州站を行く307次普快車
(mp3形式/12.8MB/5分37秒)
 非電化区間を走る客車列車を象徴するサウンドといえば、やはりこれでしょう。車掌氏が列車無線で機関士に出発の合図を伝えると、やや時間をおいて回り出す柴電機車のエンジン…客車列車らしい情景だな〜と思います。

 


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